今回は、旬を迎えた希少品種”塩たまねぎ”。
日本一甘いといわれる自社ブランド「塩たまちゃん」を紹介しました。

名人はこの道12年になる、子出藤(ねでふじ)さんです。

西区小島地区にある「子出藤農園」は、
有明海に面した干拓地にあるため、塩分濃度の高い土壌が最大の特徴！
東西に細長く作付けすることで太陽の光を長く浴びることができるんです。
手作業にもかかわらず年間の生産量は500トン！半年かけて収穫しています。

収穫された塩たまちゃんは、出荷する前に2日ほど乾燥さることで、
えぐみや辛みがなくなると同時に甘みが増し、糖度は9.5度に。
りんごや梨にもひけをとらない日本一甘いといわれるたまねぎになるんです。

そして今回は九州電力のオールデンカーに協力を依頼し、発電機やIHクッキングヒーターを搭載したオール電化の移動式キッチンで農家メシを調理しました！

1品目「塩玉ねぎの丸ごとスープ」。
材料は、塩たまねぎとベーコン、コンソメのみ。
素材の甘みを引き出すため先端に切れ目をいれた”塩玉ねぎを丸ごと”30分煮込むだけ！

そして、本日の〆レシピは、「塩たまちゃんカレー」。
”子出藤家流カレー”は、一般的なカレーに、食感を残すための”追い玉ねぎ”入れます。
”追い玉ねぎ”を入れて蒸らすとこと約5分、余熱でちょうどいい食感になるんです。