新型コロナ対応で奮闘する医療従事者を応援しようと米が贈られました。
熊本県の佐藤義興阿蘇市長とJA阿蘇の原山寅雄組合長が阿蘇医療センターの甲斐豊院長に去年収穫した阿蘇コシヒカリを手渡しました。
贈られたのは今年度、皇室行事「新嘗祭」で献納された献穀米で、「感謝」の文字が書かれた子袋に入れられて、医療センターで働く医師や職員ら250人全員に渡されました。
受け取った甲斐院長は、「1年間、コロナの患者を受け入れ続けて職員が落ち込んでいるようなところが見えてきた。こういうご支援の気持ちはありがたい」と話しました。