通学路を守るために警察官が速度違反の取り締まりです。
【大野健太郎 記者】
「新学期の開始にあわせ、通学路では可搬式オービスによる取り締まりがおこなわれています」
嘉島町では、けさ7時から8時半まで、警察官が通学路のすぐ横の道路を走る車の速度違反を取り締まりました。
取り締まりには、持ち運びができる、通称「可搬式オービス」を利用し、速度違反など21件を摘発しました。
県内では2015年から5年間で、歩行中に交通事故にあった小学生は295人で、その半数以上が登下校中だということです。
【県警交通指導課 竹下龍二さん】
「子どもの重大な事故も懸念されますので、事故防止に努めていただきたい」
県警はあす以降も通学路での取り締まりを続けるとしています。