7月の熊本県内企業の倒産件数は4件で、新型コロナウイルス関連の倒産が2件となっています。
東京経済熊本支社によると熊本県内の倒産件数は4件で負債総額は2億3500万円でした。このうち新型コロナに関連した倒産は2件で、15か月連続で発生しています。
東京経済熊本支社は「コロナ対策で受けた資金繰り支援の元金が返済できず、厳しい状況にある中小・零細企業が多い。倒産件数は今後緩やかに増えるだろう」としています。
また、原材料価格の高騰や資材不足が建設業などを直撃し倒産件数が増加するおそれがあるとしています。