今年1月、熊本市の認可外保育園で、生後9ヵ月の女の子が亡くなった事故を受け、熊本市が検証委員会を今月25日に設置することが分かりました。
今年1月、熊本市の認可外保育園で、乳幼児用のイスで寝ていた生後9ヵ月の女の子が心肺停止の状態で見つかり、救急搬送されましたが病院で死亡が確認されました。
この事故を受け、熊本市が保育の専門家や弁護士など外部の有識者5人程度で構成する検証委員会を、25日に設置することが分かりました。
国のガイドラインでは、保育施設で子どもの死亡事故が起きた場合、検証委員会を設置することが決められていて、女の子が亡くなった経緯や園が適切に保育していたかなどを検証すると見られます。
熊本市が、保育施設での死亡事故を受けて検証委員会を設置するのは、初めてです。