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2024/06/10のニュース

「預けた」コチョウランすべて回収 熊本県知事が改めて違法性否定

 熊本県の木村知事が、有権者に「預けた」と説明して波紋を呼んでいたコチョウラン。すべての鉢植えの回収を終えたことを明らかにしました。 10日の知事公邸。報道陣が集まった応接室に飾られているのは、いずれも今年3月の知事選当選後に選挙事務所に届いたコチョウ・..

生活道路の最高時速30キロへ 警察庁が改正案

 身近な生活道路での事故を防止するため、自動車の制限速度が変わります。警察庁は車線のない一般道路の法定速度を、60キロから30キロにする道交法施行令の改正案をまとめました。 熊本市西区にある住宅街の道路。行き交う車が道を譲り合いながら走行しています。 西...

「躊躇する人増えないか危惧」滋賀の事件受けて熊本の保護司は

 滋賀県大津市で保護司の男性が殺害されました。保護司とは犯罪や非行をした人の立ち直りを支える民間のボランティア、非常勤の国家公務員ですが給与は支給されません。 今回の事件について、熊本県内の保護司に話を聞きました。 野田顕龍さん「同じ保護司として、こ...

「国の財政支援を」交通系IC更新めぐり熊本市長が要望

 熊本市の大西一史市長は、10日午後、国土交通省を訪れ、公共交通の維持に向けた財政支援などを求める要望書を提出しました。 大西市長「全国交通系のICカードも今更新をするには経費に対する国からの補助が受けられないということもあって、この点について、ぜひ財政...

時の記念日 ケーキデコレーションや包丁さばき競う

 6月10日は「時の記念日」です。熊本市のシェフパティシエ学院で、制限時間内の技術を競う大会が開かれました。 時間の大切さを学ぶことが目的で、パティシエ科と調理師養成科の計80人の生徒は、ケーキのデコレーションや大根のかつらむきの薄さや長さを競い、日頃の・..

タマネギ収穫や田植え体験 親子で食と農業を学ぶ

 体験を通して、食と農業に興味を持ってもらおうと、熊本県玉名市で「親子わくわく体験農園」が開かれました。 JAたまなが主催し、小学生とその保護者など26組が参加しました。タマネギやジャガイモを収穫したほか、10アールの田んぼに入って田植えを体験しました。 ...

創刊1100号の俳誌など継続性を評価 熊本芸術文化振興市民財団

 熊本芸術文化学術振興市民財団の奨励賞に、創刊1100号を達成した岩岡中正さんの俳誌「阿蘇」と久保田烈工さんの作陶50周年個展が選ばれました。 芸術・文化の創造や発展につなげようと、毎年選考会が開かれていて、今回は会員71人から推薦された18作品の中から、取り...

前年より「売上減少」36% 熊本県内企業 原材料高や人手不足など影響

 熊本県商工会議所連合会は、原材料費高騰など経営環境の変化による影響について、会員企業に調査した結果を公表しました。 会員企業100社を対象に、今年3月時点の状況を聞きとりました。コロナ禍前と比較して「売上が減少」と回答したのは43%で、半年前の調査より11・..

熊本の中小企業の海外進出を支援 海外ビジネス交流協会発足

 企業の海外事業展開を支援する一般社団法人が設立されました。 「海外ビジネス交流協会」は、熊本に本社を置く企業など約20社が入会し、熊本市で設立総会がありました。 TSMC進出などによる経済活動の活発化を見据えた動きで、中小企業の海外進出や海外からの労働者...

国宝・青井阿蘇神社ハスの花開く 豪雨被害から復活

 熊本県人吉市の青井阿蘇神社で、ハスの花が咲き始めています。 ハスは直径20センチほどの白い花を咲かせています。この蓮池は神社が創建された約1200年前には、今よりも約4倍の広さがあったとされます。 4年前の熊本豪雨の際に水没し、泥やがれきが流れ込みましたが...