熊本県立水俣高校に、県内の高校で初めて半導体関連の学科が設置されます。

　熊本県教委によりますと、人材育成の充実や魅力の向上による定員の確保が目的で、現在の「電気建築システム科」が「半導体情報科」と建築関連の学科の２つの学科に改編されます。

　水俣高校は、去年１１月、半導体関連企業や水俣市と、半導体人材の育成に関する協定を結んでいて、生徒らが昨年度から企業の施設を利用し半導体製造について学んでいます。

　カリキュラムなどは今後検討し、来年４月に設置されます。