熊本県立大津高校サッカー部で起きたいじめ問題で元上級生を提訴です。
訴状によると2022年1月、遠征先の宿泊施設で当時1年生の男性に対し上級生の1人が「俺のあだ名を言っているようだが?」と土下座での謝罪を要求、別の上級生は男性に裸になるよう強要し、その様子を撮影するよう他の部員に指示したとしています。
男性はPTSD=心的外傷後ストレス障害で転校を余儀なくされたなど精神的損害が発生したとして、合計440万円の損害賠償を求めています。
この問題を巡っては県教委が去年いじめ重大事態と認定し、専門家でつくる委員会が調査を進めています。