熊本市中心部の白川で洪水対策として国が進めていた河川整備が完了し、式典がありました。
熊本市中央区の白川河川敷にある通称「緑の区間」で竣工式が開かれました。
1953年に発生した白川の氾濫を受けて国が進めてきた河川整備の1つで、1986年に計画されました。
「緑の区間」は大甲橋から明午橋の間およそ600mで、左岸側の川幅を20mほど広げ、流量を増やし、両岸の堤防の高さを最大1・6mかさ上げしています。
また、市民が集える場所として開放的な広場や遊歩道を整備し、官民が連携してイベントを開催するなど利活用に取り組んでいます。