飛び石連休となった29日、熊本県南阿蘇村の道の駅「あそ望の郷くぎの」は晴天に恵まれ、阿蘇の絶景を写真に収める人など国内外からの多くの観光客でにぎわいました。
福岡から
「大自然に恵まれて、素敵な環境だと思います」「食べ物もおいしいし」「遊ぶところもたくさんありますよね」
台湾から
「日本人みなさん親切です。I very like日本」
道の駅駅長
「GW入ったばかりではありますけども、数多くのお客様に来ていただいたと実感しております。5月のGW後半はもっとたくさんのお客さんに来ていただけるのではないかと思っています」
道の駅の魅力のひとつが、地元の食材です。29日の「肉の日」にあわせ、あか牛の肉も2割引。
毎朝、農家から直接仕入れるという新鮮な食材も魅力のひとつですが―
道の駅駅長
「普段、こちらでお米を販売しているんですけども、やはり今お米というのが非常に人気で、数多くのお客様からお問い合わせいただいて、もうお米がなくなっている状況になっています」
地元の農家が合鴨農法で作っているというコメは、例年の1.5倍から2倍ほどの売れ行き。農家にも、在庫がなくなっているため、棚は空の状況でした。
道の駅駅長
「テレビで報道されているコメ不足、まざまざと実感したなと。今までこういったことはなかったんですけども、初めてコメがなくなりましたと、4月のこの時期に言われるとは思いませんでした」
こちらの道の駅では新米が収穫される10月ごろまで、コメが不足する状況が続くのではと、予想しているそうです。