拾ったスマートフォンのキャッシュレス機能を使い、靴を購入した疑いで逮捕・送検されていた男子大学生を熊本地検は9日付けで不起訴処分としました。
不起訴処分となったのは、熊本市中央区の男子大学生(20)です。
男子大学生は今年3月、熊本市に住む70代男性のスマートフォンを不正に入手し、熊本市中央区の店舗でキャッシュレス機能を使い、靴1足およそ2万4000円をだまし取った疑いで4月に逮捕され「落ちていたスマホを見つけ、試しに番号入力したところロックが解除できた」などと話し、容疑を認めていました。
熊本地検は不起訴処分の理由について「回答を差し控える」としています。