出水期を前に、熊本県八代市で、豪雨災害に対応するための訓練が実施されました。
2020年の熊本豪雨を受けて毎年実施されているもので、八代市や関係機関からおよそ100人が参加しました。
24時間雨量が250ミリ以上で、大雨警報が発表され、各地で河川の氾濫や土砂災害が発生した想定で、災害対策本部を立ち上げ、被害状況の整理や、被災者を救助するために必要な情報を消防へ伝える手順などを確認しました。
八代市の中村博生市長は「激甚化、頻発化の傾向にある自然災害に円滑、的確に対応できるように備える」としています。