男性4人に集団で暴行を加えたなどとして、男4人が逮捕・送検されました。犯行には、ゴルフクラブや鉄パイプのようなものが使用されたとしています。
傷害と暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕・送検されたのは熊本市南区の無職の男(30)、熊本市東区の無職の男(24)、鹿児島県鹿屋市の建設作業員の男(24)、鹿児島県志布志市の会社員の男(20)です。
警察によると4人は、今年3月、熊本市西区沖新町の堤防で、仲間と共謀のうえ、ゴルフクラブや鉄パイプ、金属バットのようなもので男性4人の顔や頭を殴るなどし、うち3人に全治1週間から3カ月のけがをさせた疑いです。
逮捕された4人のうち2人は、4月に男性らに対する恐喝や傷害の疑いで逮捕されていました。
男性らが謝罪を求め、容疑者らを呼び出したところ、十数人から暴行を受けたということです。
警察は捜査に支障があるとして4人の認否を明らかにしていません。
現場にはあわせて40人ほどがいたとみられ、ほかにも共犯者や被害者がいるとみて捜査しています。