熊本市は知人女性に対し、わいせつな行為をしたとして30代の男性職員を停職処分としたと公表しました。
停職6カ月の懲戒処分を受けたのは総務局に所属する男の主査(39)です。
熊本市によると男性主査は、今年、市内の飲食店で開かれた飲み会の場で酩酊し、知人女性の洋服を無理やり脱がせ、体を触るなどわいせつな行為をしたということです。
男性主査は事実関係を認め20日付で依願退職しています。
また、西区役所の男の課長補佐(60)は、2023年度から昨年度にかけ、勤務時間中に業務用のパソコンで漫画などを閲覧したとして、減給処分となっています。
このほか、50代の男性職員を3月に減給処分としていたことを公表しました。男性職員は、昨年度、女性職員に対し複数回にわたり「好きだよ」などと通信アプリで不適切なメッセージを送ったり、肩に手を回したりとセクハラ行為をしたということです。
熊本市は、女性職員のプライバシー保護のため期間を置いて処分を公表したとしています。