自宅でイワシとマグロの刺し身を食べた男性がアニサキスによる食中毒になりました。
熊本市保健所によりますと、5月15日に熊本市内の医療機関から、40代の男性患者の胃からアニサキスが見つかったと報告がありました。
男性は、14日に宇城保健所管内の魚介類販売施設で購入したブロックの刺し身用のイワシとマグロを自宅で調理し、家族4人で食べたということです。
翌日に、胃の不快感や吐き気の症状が出て、医療機関を受診しました。現在は回復しています。
熊本市保健所は、新鮮な魚を選び、目視で確認することや、マイナス20℃で24時間以上冷凍するか70℃以上に加熱することを呼びかけています。