世界最大規模のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」。その国内予選が熊本で開かれました。
革新的なアイデアを競い合う「スタートアップワールドカップ」。世界最大規模のビジネスコンテストで、優勝賞金100万ドル、約1億5000万円をかけて、世界100以上の国と地域で予選が行われます。
九州予選に先立ち、熊本市の大西一史市長と、起業家の堀江貴文さんのトークセッションがあり、若い世代へのエールも。
堀江貴文さん
「世の中にない価値を作り出していくみたいなことが楽しいですね。スタートアップをやるんだったら10代、20代が最適です。僕も戻れるなら戻りたいです」
国内予選は3会場で開かれ、去年に続き、会場に選ばれた熊本での九州予選には10社が出場。
熊本市の「トイメディカル」は、食事に含まれる塩分の吸収を抑える、独自技術をいかした調味料をプレゼン。
塩分の過剰摂取は、世界的な課題になっているとして、その解決に取り組みたいと訴えました。
トイメディカルは九州予選で優勝を果たし、10月にアメリカで開かれる世界大会の決勝に出場します。