環境保全活動などを行う九電みらい財団が、次世代の育成に取り組む県内の団体へ助成金を贈りました。
助成先に選ばれた「NPO法人ITAL」は、熊本豪雨の影響で土砂が流入するなどした人吉球磨の河川でヤマメが卵を産むための瀬などを作る活動を7月から行います。活動には小学5年生から中学生が参加する予定です。
また「阿蘇地域資源利活用事業推進協議会」は、夏休み期間中に、阿蘇市などで小学4年生から6年生が水源かん養について学ぶ体験活動を行います。
九電みらい財団は「助成を機に連携して活動できれば」としています。