感染性胃腸炎の感染者が3週連続で増加しています。
熊本県によりますと、25日までの1週間に報告された患者数は371人でした。
特に有明地域では、6週連続で警報レベルとなっていて、注意が必要です。
手指や食品を介して感染し、おう吐、下痢、腹痛などが起こる感染性胃腸炎。
熊本県は「調理・食事前の手洗い」「食品を十分に加熱する」などの予防を呼びかけています。
また、これから迎える梅雨の季節。
済生会病院・川村医師
「梅雨から初夏にかけてだと、夏風邪のウイルスとかがまた流行るというところが一つ、あとは食中毒が多くなってくる」
済生会病院の川村医師によると、ここ5年間の傾向として、新型コロナなどの感染症は夏休みなどの長期の休みに流行るため、7月ぐらいから注意が必要だということです。
「せきがあるような時とか、昔から言われてるような、せきエチケットとか手洗い・うがい、そういったところは心掛けていただきたい」