高校スポーツの祭典「熊本県高校総体」が開幕しました。
総合開会式が熊本市東区のパークドーム熊本で開かれ、76校およそ1300人の高校生が堂々とした行進を披露しました。
3月の全国高校選抜ウエイトリフティング大会59キロ級で優勝した上天草高校3年川瀬かつらさんが選手宣誓で健闘を誓いました。
「たくさんの方々への感謝の気持ちを忘れず、応援してくださるすべての皆さまへ、勇気や感動を届けられるよう正々堂々競技することをここに誓います」
今年で53回目を迎えた県高校総体。女子やり投げ決勝では、熊本商業高校2年の田浦咲弥さんが自己ベストを更新する43m28と唯一の40m越えで2連覇を達成しました。
田浦さん
「仲間の声が遠くから聞こえて、気持ちが高まって力入りました。目標としていた42mを上回って43m投げられたので、めっちゃうれしいです」
大会は74校からおよそ1万3600人が出場し6月4日まで34種目で熱戦が繰り広げられます。