台湾の子どもたちが、熊本市の小学校を訪れ、児童と交流しました。
熊本市北区の高平台小学校の児童らに歓迎されたのは、台湾の大龍國民小學校に通う5・6年生16人です。
台湾側から交流の希望があり、異文化への理解を深めることを目的に実現しました。
熊本県によりますと、TSMCの進出をきっかけに、教育旅行として熊本への訪問を希望する台湾の学校が増えていて、県が交流を支援する専門の窓口を設置した2023年以降、国際交流が実現したのは今回で3校目です。
児童らは、ソーラン節を踊って歓迎し、台湾の子どもたちも伝統的な踊りを披露、折り紙やけん玉など日本の伝統的な遊びも一緒に楽しみ、交流を深めました。
高平台小の児童
「日本の食文化とかそういうのを知ってもらえばいいなと思います」
台湾の児童
「けん玉が成功した瞬間がすごく印象的で、とても良い思い出になりました」