アメリカのトランプ政権が、ハーバード大学の留学生受け入れ認定の取り消しを発表したことを受け、熊本大学が受け入れの準備を進めています。
熊本大学の小川久雄学長が会見で「金銭的なサポートをしないと難しいと思う。企業と連携してやろうと考えている」と明らかにしました。
ハーバード大学については、トランプ大統領が今月新たに入学する留学生の入国を停止する文書に署名。ハーバード大学が、裁判所に差し止めを要請し、ボストンの連邦裁判所が措置の一時差し止めを命じています。
熊本大学は、ビザが下りない日本からの入学予定者や一時的に帰国して受け入れを望む留学生の受け皿になればとしています。