香港航空が熊本と香港を結ぶ、すべての便を7月から10月まで欠航することが分かりました。
熊本県によると、12日に香港航空から熊本-香港線について、7月から10月25日までの夏ダイヤの期間中、全便を欠航すると連絡を受けたということです。
理由について「『香港から日本への旅行需要の著しい減少のため』と聞いている」としています。
この路線は2015年に就航、熊本地震の影響で一時運休しましたが、2023年12月に再開し、現在は週4便を運航しています。
県は「香港事務所を通して情報収集を行うとともに、今後も熊本の魅力を発信するなどし、インバウンド需要の拡大に向けた取り組みを継続する」としています。