賭けゴルフをした疑いで書類送検された、熊本県議ら13人を不起訴とした熊本地検の処分について、検察審査会は不起訴不当と議決しました。
県議ら13人は、2019年12月から2023年7月にかけて、ゴルフの成績に応じて勝敗を決める方法で金銭をやり取りしていたとして、熊本市に住む女性が刑事告発し、熊本県警が常習賭博の疑いで書類送検していました。
熊本地検は2024年12月、「嫌疑不十分」として不起訴処分とし、告発した女性はその後検察審査会に審査を申し立てていました。
熊本地検は、この議決を受け再捜査を行うことになり、改めて起訴するか判断することになります。