夏の高校野球熊本大会の組み合わせ抽選会が行われ、対戦カードが決まりました。59校52チームが出場します。
まずは、Aパート左のブロックです。春の優勝校で、第1シードの東海大星翔は投打に力があります。
第7シードの秀岳館は8年ぶりの甲子園を目指します。
学園大付属と去年ベスト4と旋風を巻き起こした天草工業の開幕カードは注目です。
また、開新や去年の準優勝校の熊本国府など、力のある高校がひしめきます。
東海大星翔・比嘉健太主将
「夏の大会は何があるか分からないと思うので、精一杯力を出せるように頑張っていきます。熊本大会で優勝して、甲子園行っても優勝できるように、1戦1戦頑張っていきたいと思います」
Aパート右のブロックです。秋の優勝校で、第2シードの専大熊本の力投派サウスポー山本吏暉の投球に注目です。
第5シードの文徳は、力のある投手陣で甲子園を目指します。
秋ベスト8の岱志と甲子園出場経験のある必由館は注目のカードです。
専大熊本・村井亮太主将
「(目標は)甲子園に出場することです。夏の大会は毎試合、毎試合が苦しい試合になると思うので、1試合1試合を丁寧に戦っていければと思います」
Bパート左のブロックです。第3シードで初の甲子園を目指す有明は、齊藤と工、2人の好投手を擁します。
11年ぶりの優勝を狙う第6シードの城北は、打線に力があります。
八代東や熊本商業も頂点を見据えます。
有明・青木一志主将
「これまで日数が経つにつれて、夏の大会に近づいている感じがしていましたが、抽選が出て、またさらに夏の大会が近付いたなと感じます。自分たちの試合をすれば、甲子園に行けると思うので、1戦1戦を大事に戦っていきたいと思います」
Bパート右のブロックです。去年の優勝投手・山本凌賀を擁する第4シードの熊本工業は、2連覇に向け投打に盤石の布陣です。
第8シード・ルーテル学院の阿蘇品は、今大会注目のサウスポーです。
好投手・前田を擁する熊本第二と八代工業は1回戦屈指の好カード。その勝者は、ノーシードからの逆襲を誓う九州学院と対戦します。
熊本工業・浦上雄宇主将
「去年は3年生の先輩方の力を借りて、3年生に任せきりの状態で甲子園に連れていってもらったので、今年は、自分たちが下級生を(甲子園に)連れて行けるように。(甲子園で)去年歌えなかった校歌を歌えるように、頑張りたいと思います」
また、選手宣誓は、熊本商業の田上大登主将に決まりました。
熊本商業・田上大登主将
「しっかり『感謝』を伝えると言う意味で『感謝』という言葉を入れて、話していきたいです」
大会は7月5日開幕、23日決勝の予定です。