危険な暑さとなった20日、熊本県内で、90代の男性1人が熱中症とみられる症状で亡くなりました。
消防によると、熊本県内では20日、10代から90代の男女あわせて10人が搬送されました。
このうち、阿蘇市に住む90代の男性は自宅の敷地で倒れている状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。
また、阿蘇市に住む70代の男性は草刈り中に倒れ、ドクターヘリで搬送されました。重症とみられています。
20日は、熊本県で熱中症警戒アラートが今季初めて発令されました。最高気温は、人吉市で34.5℃まで上がったほか、阿蘇市で30℃など各地で真夏日となりました。