熊本県八代市は、飲酒運転で検挙された職員の懲戒処分を発表しました。
停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、支所に勤める50代の課長補佐級の男性です。
市によると、6月8日、男性は私用で自家用車を運転した際に、八代インターチェンジ付近の検問で止められた際に、呼気から基準値の約3倍のアルコールが検出されました。
市の聞き取りに対し、男性は前日夜に酒を飲んでいた事を認め「認識が甘かった」などと話しているということです。
中村博生八代市長は「市役所全体の飲酒運転に対する認識に甘さがあるとの叱責を免れません。再発防止に努めてまいります」などとコメントしています。