24日の閣議で、参院選の日程が決まりました。
林官房長官
「7月20日に施行することを定め、7月3日に公示することを決定したところでございます」
投開票日は7月3連休の中日です。参院選熊本選挙区には、現職と新人の3人が立候補を表明しています。
立憲・鎌田さん
「全部が自民党、全て自民党ではいけないと思います。だから、風穴をそこに開けないといけない」
週末、熊本市南区で演説した立憲民主党の新人、鎌田聡ん。参院選の日程については「投票率が上がらないことが想定される連休中日の日程設定は問題だと思う。演説の回数を増やして若年層の支持を広げたい」としています。
参政・山口さん
「我々はバックに組織や団体が一切おらず、企業献金も一切いただいていない」
熊本市中央区で24日に演説した参政党新人の山口誠太郎さん。都議選で3議席を獲得する要因となったSNSの活用にさらに力を入れる考えで「現状をおかしいと思う、これまで政治に関心がなかった若い世代に訴えを届けていきたい」としています。
自民党現職の馬場成志さんは、集会や支援者への挨拶まわりなどを重ねています。
自民・馬場さん
「いよいよということで身の引き締まる思いですね。熊本にとって、一番必要な人間は誰かということで、しっかりと訴えていきたいと思います」
東京都議選での自民党の大敗については「東京と熊本は違う」としつつも、逆風の要因となった裏金問題については「しっかりと襟を正していく」と気を引き締めました。