去年8月、熊本市中央区の福田病院で、新生児を沐浴させ、やけどを負わせた業務上過失傷害の疑いで、熊本県警は元看護師の女性を書類送検しました。

　福田病院によりますと、この元看護師は、生後およそ2週間の新生児を沐浴させる際、感染症予防の手袋をつけていて、ひじを湯につけ、温度確認する手順を怠っていました。

　新生児は、下半身をやけどし、現在も治療を受けているということです。

　病院は「お子さんの回復を第一に考え、警察の捜査に対しても誠心誠意対応してまいります」としています。