8月投開票の熊本県八代市長選に向け、元副知事の小野泰輔さんが正式に出馬表明しました。
小野さん
「一生懸命、八代のためにやってほしいというような声を繰り返し繰り返しいただいて、それに対しては、真摯に検討しないといけないんじゃないかということをずっと考えていて、その末にこのような決意にいたった」
小野さんは、東京都出身の51歳。蒲島県政で8年間副知事を務めた後、2021年の衆院選で初当選し、1期務めました。
副知事時代には、八代市を含む県南の地域振興に注力しました。
25日のの会見で、市政運営のビジョンを示し、市民の信頼を高めるために情報公開の徹底を図るほか、公益通報制度の独立性を担保することで、職員が働きやすい風土づくりに取り組むとしています。
また、経済発展に向けて投資やアイデアを呼び込むことで「八代のポテンシャルを引き出したい」と話しました。
八代市長選をめぐっては、現職の中村博生さんが正式に出馬表明し、市議の山本敬晃さんも出馬の意向を明かにしています。
八代市長選は8月24日告示、31日投開票です。