夏の高校野球の開幕を来週に控え、大会での熱中症対策について準備が進んでいます。
熊本県高校野球連盟が26日に実施した研修では、大会の運営に携わる教師44人が、救急救命士から熱中症患者が出た場合の対応について講義を受けました。
県高野連は今年、来場者も使用できる保冷剤を例年の3倍となる4000個準備するなど熱中症対策を講じているということです。
齋藤輝久理事長
「今年も昨年同様に暑い夏になるのでは思っている。水分補給など各自での熱中症対策を呼びかけていくことが一番重要」
スコアボードを操作するのも教師で、観客に熱中症対策を呼びかける案内表示の出し方を確認しました。
教師
「これまでの練習の成果を発揮してもらえるよう、のびのびとプレーできるように支えていければ」
大会は7月5日開幕。KABでは全試合をライブ配信し、3回戦から地上波で放送する予定です。