福岡管区気象台は27日、熊本県を含む九州北部地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より22日早く、去年より20日早い梅雨明けで、6月は史上初となります。
今年の梅雨入りは6月8日で、速報値で、梅雨の期間は19日間となります。この期間の降水量は熊本市で419.5ミリと、平年の梅雨期間の約50%でした。
1951年の統計開始以来、最速は1994年7月1日で、最も早い梅雨明けとなります。また、梅雨の期間は2017年と1978年23の日間より短く、最も短い梅雨となります。
なお、気象庁は27日、九州南部、四国地方、中国地方、近畿地方でも同時に梅雨明けしたとみられると発表しています。