実業団日本一を争う全日本実業団バドミントン選手権で6年ぶりの頂点に立ちました。
決勝は、3年連続準優勝の再春館製薬所と3連覇を狙うBIPROGYの対戦。5試合で先に3勝すれば勝利となる方式で、第1ダブルスでは山口茜と志田千陽の「ヤマシダ」ペアが登場。
序盤から、山口の粘り強さと志田のスピードをいかしたプレーで、それぞれに持ち味を発揮し、第1ゲームをとります。
状態が万全ではない松山奈未が声援を送る中、第2ゲームでは志田のスマッシュ。すると、今度は山口が技ありショット。コンビネーションぴったりの「ヤマシダ」がストレート勝ちでチームに勢いをもたらします。
2勝1敗で迎えた第2シングルスでは、郡司莉子がストレート勝ちをおさめるなど、再春館製薬所が3対1で勝利。全日本実業団での6年ぶりの優勝を飾りました。
山口選手
「実業団は久しぶりの優勝なのでよかったです」
志田選手
「悔しさもすごく残っている大会だったので、今年は何が何でも勝つ気持ちできたので、それが叶ったのでよかったです」