相続税などの算定基準となる「路線価」が公表されました。
田中杜旺アナウンサ-
「菊陽町で最も路線価が高くなったのは、様々な店が立ち並ぶ光の森の中心部です」
熊本国税局によりますと、熊本県内10税務署の最高路線価のうち、去年からの上昇率が最も大きかったのは菊陽町光の森3丁目の「県道住吉熊本線」。1平方メートルあたり19万円で、去年と比べて22.6%の上昇です。
内原健文アナウンサー
「県内で最も路線価が高かったのが、熊本市中央区手取本町の下通りアーケードです。66年連続となります」
「下通りアーケード」は、1平方メートルあたり210万円と、去年と比べて1.9%上昇しました。
また、今年は記録が残る2014年以降、初めて県内10税務署で最高路線価の下落が見られなかったということです。
路線価は国税庁のホームページで閲覧できます。