日本郵便九州支社は、郵便物500個を届けず廃棄した配達員を、懲戒解雇したと発表しました。
懲戒解雇されたのは、天草市の本渡郵便局に勤務していた10代の男性配達員です。
今年4月8日、地域の全世帯や事業所に配達する「タウンプラス」という荷物500個を配達エリア外のごみ集積場に廃棄したということです。
4月10日に荷物を発見した住民が、郵便局に知らせたことを受けて社内調査し、荷物を配達しなかったことが判明しました。
配達員は「配達するのが面倒になった」と話しています。
日本郵便九州支社は、依頼主に謝罪し、「タウンプラス」500個分の料金を返却しています。