参院選熊本選挙区について、インターネット調査と取材で得た情報を合わせ、序盤の情勢を探りました。
朝日新聞が、3日と4日に各選挙区の有権者を対象にインターネット調査を実施しました。
熊本選挙区の有効回答数は1225人です。
自民党・現職の馬場成志さんは、自民支持層の9割を固め、無党派層から3割の支持を得ていて、一歩リードしている情勢です。
立憲民主党・新人の鎌田聡さんは、立憲支持層をほぼまとめ、無党派層の5割に浸透していますが、やや不利な情勢となっています。
参政党・新人の山口誠太郎さんは、参政支持層を固め、国民支持層にも支持を広げていますが、厳しい戦いとなっています。
政治団体・NHK党新人の立花誠太郎さんは、支持に広がりが見られず、厳しい戦いとなっています。
なお、現時点で4割弱の人が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性があります。