酒を飲んだ状態で車を運転し、2人にけがをさせた危険運転致傷の罪に問われている男の初公判が開かれました。
起訴状によりますと、東京都の男(38)は、去年3月、熊本市南区御幸西の路上で酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転し、信号待ちで止まっていた軽乗用車に衝突。乗っていた男女2人に加療2週間のけがをさせた罪に問われています。
被告は起訴内容を認め「自分の軽率な行動を深く反省している。被害者に自分ができることはしていきたい」と話しました。
検察側は、懲役1年2カ月を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。