9日も熊本県内の11地点で、最高気温が35℃を超える猛暑日に。天候が急変した地域もありました。
佐藤由季アナウンサー
「手元の温度計では36.1度と、じっとしていても汗が噴き出すような暑さです。冷たい水が気持ちいです」
強い日差しと東寄りの風によるフェーン現象の影響で、熊本県内は気温が上がりました。
甲佐町では37.1℃と、観測史上初めて7月上旬に2日連続で37℃以上を記録しました。
熊本市の江津湖では涼もうと水辺に集まる人たちの姿が。
親子
「めちゃめちゃ暑いので、子どものために」
「つめたくて…つめたかった」
フィールドワークで江津湖の生き物を探す高校生は
「水、江津湖で気持ちいいです。最高です」
一方、八代市では天気が急変し、雷雨が。夏の高校野球熊本大会が開かれている県営八代野球場では、試合が一時中断しました。
9日の県内は、気温の上昇と湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定で、活発な雷雲が八代市周辺を通過しました。
10日は、熊本県内ところどころで、雷雨の可能性があります。