猛暑が続く中、熊本県内で暑さ対策を取材しました。
上月花梨アナウンサー
「連日、暑い日が続いています。手元の温度計では36度を超えています。私たち人間も暑いんですが百獣の王ライオンもとても暑そうです」
危険な暑さが続く熊本市は35℃を観測。10日は、玉名市と菊池市で35℃を超え、3地点は、4日連続の猛暑日となりました。
熊本市動植物園では、来園者や動物たちへの様々な暑さ対策をしています。
トラには、肉のドリップを凍らせた大きな氷が用意されました。
園内の各所に日陰を作り、水に触れることができるエリアも設けています。
動植物園の職員
「暑い時期が長くなると、体力も消耗しますし、食欲が減ってきたり体力が落ちたりとならないように、いろいろ策を練って取り組んでいます」
暑さに弱いレッサーパンダは、いつでも寝室に退避できるように対策を施しています。
また、動物だけでなく来園者の熱中症予防もしています。
動植物園の職員
「少しでも涼める場所を提供できるようにということ取り組んでいます」
ミストや日除けを設置し、屋内施設でこまめに休憩を取るようアナウンスしています。