連日の猛暑で、農作物への影響も心配されます。
出荷の最盛期を迎えている阿蘇のトマト。ハウス内の温度は、日中40℃に迫ります。
トマト農家
「ストレスを軽減させるために、気温を下げてやる方法とか」
トマト栽培の日中帯の適温は25℃~30℃で、高温が続くと実が変形するなど障害が起きやすくなります。
トマト農家
「においを発散させて葉っぱの気孔を開かせて、それで気孔が開くことで蒸散させて、温度を下げるということをやっている」
人が汗をかくのと同じように、気化熱によって温度を下げる効果があるということです。
その他、低い位置の葉っぱを落として、風通しを良くするなど、あの手この手で対策しています。