熊本県内各地で25人の死者・行方不明者を出した九州北部豪雨から13年となり、熊本市の氾濫した白川などの流域で11日、サイレンを鳴らす訓練がありました。
この豪雨で熊本市では家屋88棟が全壊し146棟が半壊するなど被害が出ました。
(弓削校区第一町内自治会 中村政廣会長)
「(訓練は)年に1回ですけれど、あることによって地域の住民の方々も意識の向上につながっていると思います」
サイレンは豪雨の後に白川流域の8カ所と合志川流域の2カ所に設置され、氾濫危険水位に達した時などに鳴らし避難を呼びかけます。