選挙戦終盤に入った参院選。熊本選挙区は、自民党の候補が一歩リードしていた序盤の情勢から変化が生じ、立憲民主党の候補と競り合う展開となっています。
13日、14日に朝日新聞が各選挙区の有権者を対象に、インターネットで調査を実施しました。
熊本選挙区の有効回答数は1231人で、情勢は、この調査と取材で得た情報を総合したものです。
自民党・現職の馬場成志さんは、自民支持層の9割弱を固め、無党派層から2割の支持を得ています。
立憲民主党・新人の鎌田聡さんは、立憲支持層の9割以上を固め、無党派層の5割に浸透し、国民・れいわ支持層にも支持を広げています。
参政党・新人の山口誠太郎さんは、参政支持層を固め、国民・れいわ支持層にも支持を広げていますが、厳しい戦いとなっています。
政治団体「NHK党」新人の立花勝樹さんは、支持に広がりが見られず、厳しい戦いとなっています。
なお、現時点で4割弱の人が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性があります。