熊本市で宿泊税の新設が決まりました。熊本県内で初の導入となります。
熊本市の宿泊税は1人1泊につき200円で、来年7月1日以降、市内にあるおよそ350のホテルや旅館などの宿泊客から徴収します。
年間7億円の税収を見込んでいるということです。
熊本市は、2023年10月、観光都市としての魅力向上や環境整備のための財源として、導入の是非について検討を開始。今年3月の市議会で、導入のための条例案が可決されました。
22日付けで総務大臣の同意が得られ、正式に導入が決まったということです。
徴収のために宿泊事業者で必要となるシステム整備などについて、熊本市は8月から補助金の申請を受け付けるとしています。