金融機関などが連携した高校生向けの金融・経済教育のプロジェクト。初めての出前授業が実施されました。
夏休みに入ったばかりの済々黌高校の教壇に立ったのは、県職員の「消費者教育コーディネーター」です。
環境や社会に配慮したエシカル消費を考える8月の「とくしま高校生エシカルサミット」に向け、食品ロスについて学んでもらいたいと、学校の希望で出前授業が実施されました。
県内の金融機関や九州財務局などは、今年4月に金融・経済教育のプロジェクトを立ち上げていて、87団体が連携して高校への講師派遣などに取り組みます。
警察も参加していて、若者を狙った特殊詐欺や闇バイトに関する講座の希望などもきているそうです。