大相撲7月場所を終え、熊本県宇土市出身の草野が地元に凱旋。15日間の戦いを報告しました。
草野
「新入幕として良い結果を残せたので、今後は優勝狙えるように頑張ります」
千秋楽まで優勝争いを展開した草野。宇土市が開いた応援会にもおよそ100人が集まり声援が送られました。
前の取り組みで琴勝峰が勝利したため、草野は優勝を逃し小結・高安との取り組みでも敗れましたが、新入幕となった7月場所は11勝4敗で敢闘賞と技能賞に輝きました。
中学時代の恩師、髙濵寿夫さんは「優勝までもうちょっとところまでいったから、よく頑張りましたよ本当に」
千秋楽には父・信一さんも名古屋市の会場に駆けつけました。
父・信一さん
「お疲れ様の一言です。ちょっとずつでも番付を上げてくれたらうれしい」
新入幕で快進撃をみせた草野。その原動力に周囲からの応援があったといいます。
草野
「熊本のみなさんの応援があり、場所前にしっかり稽古して自分なりに追い込めたのが7月場所の結果の要因だと思っています」