腸管出血性大腸菌O-145感染症が、菊池保健所管内の認定こども園で発生しました。
熊本県によりますと、1歳から2歳の13人が感染し、腹痛や嘔吐、下痢、などの症状があるということです。
プールやトイレを共有して感染が広がったとみられています。
腸管出血性大腸菌感染症は、夏場に多く発生します。感染を予防するため、熊本県は手洗いなどを呼びかけています。
■感染防止のための注意点
1.トイレの後や調理前に、必ず手洗いをする
2.生で食べる野菜などと、加熱する肉などを一緒に調理しない。まな板や包丁などを別々にする
3.加熱調理を十分に行う(中心温度75℃1分間以上)
4.調理器具を清潔に保つ
5.焼肉等をする時は、肉を焼く箸と食べる箸を別々にする
6.井戸水などのなま水を飲む場合は、必ず沸騰させる