熊本県の俵山で行方が分からなくなっていた女性が1日未明に見つかりました。けがなどはなく、命に別状はないということです。
警察によりますと、31日午後6時前、俵山に登っていた60代の男性から「下山中に妻とはぐれた」と通報がありました。
夫婦は31日午前9時半ごろに俵山峠展望所を出発し、午後2時すぎにはぐれたということです。
警察と消防がおよそ20人体制で捜索し、1日午前0時50分ごろ、山頂から南西におよそ700メートルの西原村の護王峠付近でうずくまっている女性を発見しました。
けがなどはなく、命に別状はないということです。
女性は「ルートが分からなくなり迷っていた」と話しているということです。