KABの放送番組審議会が開かれ「地上波テレビとコンプライアンス」について、意見が交わされました。
フジテレビの問題をきっかけに、テレビ局のコンプライアンス欠如が問題視されています。
委員からは「10年前の常識はもう通用しない。当たり前だと思って思考を停止すると問題が発生するし発展はしない」「社員の声を拾う仕組み、特に経営側が能動的に社員の声を聞きにいく仕組みが必要」「テレビ局のコンプライアンスの究極は、視聴者の期待に応えること。その期待が増えたり変わったりするならば、それを捉えて変えていかなければならない」などの意見が出されました。