気象台によりますと、熊本県では8日朝にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降る見込みです。
7日午後2時45分までの1時間に甲佐町で87.5mm、午後2時28分までの1時間に宇土市で78.0ミリを観測しました。7日午後3時10分現在、熊本地方に大雨、洪水警報が発表されています。
降り始めから7日午後3時までの降水量は、次の通りです。
甲佐町 129.5ミリ
阿蘇市 123.5ミリ
南阿蘇村 122.0ミリ
宇土市 106.0ミリ
8日正午までに予想される24時間降水量は、多い所で次の通りです。
熊本地方 150ミリ
阿蘇地方 120ミリ
天草・芦北地方 150ミリ
球磨地方 150ミリ
低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、土砂災害に注意してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
9日以降も前線の影響で、引き続き、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫の危険度が高まりやすい状態が続く見込みです。
落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。