記録的な暑さに悩まされている農畜産業の高温対策を、熊本県の木村知事が視察しました。
熊本市西区河内町の農家のもとを訪れた木村知事は、直射日光による日焼けや高温から作物を守るために、ミカンに白い袋を被せる対策やイチゴのハウスに遮光ネットを設置する対策などの説明を受けました。
熊本県は、昨年度に暑さで米や野菜の生産量や品質が低下するなどの影響が出たことを受け、農業団体などと連携し、作物ごとのプロジェクトチームを立ち上げています。
暑さによる被害を軽減するための対策を検討し、普及させるのが目的で。視察もこのプロジェクトの一環で行われました。
木村知事
「これからまだ夏は長いです。何が起きるかわかりませんので、県としてしっかりと伴走支援していきたい」