熊本県警は、不同意わいせつの罪で起訴された水俣警察署生活安全課の警部補東和彦被告(48)を停職6カ月の懲戒処分としました。
東被告は6月に、八代市の路上で20代の女性に背後から近づき、口をふさいで、でん部を触るなどした不同意わいせつの疑いで逮捕され、その後、起訴されました。警察は認否を明らかにしていません。
東被告は「被害者や県民に申し訳ない」という趣旨の話をしていて、8日付で依願退職したということです。
なお、警察は、東被告を逮捕した際には会見を開きましたが、今回の処分に関しては会見を開きませんでした。
理由について「個別の事案ごとに判断している」としています。